労務トピックス 記事の一覧

春闘引き上げ額、前年よりやや上回る

 アベノミクス効果による賃金引上げへの期待が高まっていた今回の春闘で、傘下1456組合の賃金引き上げ額は、前年比平均51円増となったことがわかりました。  連合によりますと、前年と比較可能な1456組合の賃金引き上げ額は […]

厚生年金基金 代行割れ基金5年で解散

 厚生労働省は1日、厚生年金基金制度の見直しに向けた厚生年金保険法改正案の概要をまとめ、今国会に必要な法案を提出することになりました。  代行部分(国から預かる資産)に損失を抱える基金は5年で解散させます。運用資産が代行 […]

胆管がん 印刷会社を強制捜査 大阪労働局

 大阪労働局は、従業員ら17人が胆管がんを発症しうち8人が死亡した大阪市の印刷会社に対して、2日午前、労働安全衛生法違反の疑いで家宅捜索を開始しました。 会社は労働安全衛生法で定められている定期健康診断の結果の報告、衛生 […]

精神障害者の雇用義務化 2018年4月実施案提出へ

厚生労働相の諮問機関である労働政策審議会の分科会は3月21日、企業に対する精神障害者の雇用義務化について、2018年4月実施が妥当であると判断しました。 14日、分科会は精神障害者の雇用義務化が必要であると意見書をまとめ […]

財政が健全な厚生年金基金は存続へ

 厚生労働省は3月19日、財政難が深刻な厚生年金基金制度を見直す、関連法案の概要を決めました。財政が健全な一部の基金については、最低限必要な積立金の1.5倍の資産があるなどの厳しい基準を設けた上で存続を容認します。この基 […]

38%の事業所が36協定届を未提出

 東京労働局は5日、平成24年11月の「労働時間適正化キャンペーン」期間中に、管下18労働基準監督署が実施した定期監督等の労働時間適正化に係る事項を重点とする監督指導結果を発表しました。 ●38%の事業場が36協定(時間 […]