雇用保険率が決定

前年度から変更なし

令和3年度の雇用保険率は、前年度と同率とされました。

一般の事業については、雇用保険率千分の九のうち、失業等給付分が千分の二(労使折半)、育児休業給付分が千分の四(労使折半負担)、二事業分が千分の三(事業主負担)となります。その結果、被保険者負担分が千分の三、事業主負担分が千分の六となります。

雇用保険率については、コロナ禍の失業者数増加、雇用調整助成金の利用増もあって上昇するとの見方もありましたが、今年度の変更はないようです。