厚生年金の標準報酬月額の上限(現在は65万円)から上限75万円へ令和9年から段階的に引上げ
●標準報酬月額の上限設定の考え方 報酬について、以下の理由から、標準報酬月額の上限(現在は65万円)が設けられており、上限を超えても保険料はそれ以上増えないこととなっています。そのため賃金などが増えても保険料は変わりませ […]
労務管理・給与計算・助成金申請・セミナー・講師派遣 確かな実績と経験でお客様のサポートを行ってまいります。
●標準報酬月額の上限設定の考え方 報酬について、以下の理由から、標準報酬月額の上限(現在は65万円)が設けられており、上限を超えても保険料はそれ以上増えないこととなっています。そのため賃金などが増えても保険料は変わりませ […]
現在の制度では、賃金と厚生年金の合計が月50万円(2024年度の場合)を超えると、超えた分の半額が支給停止となります。 見直しの趣旨としましては、平均寿命・健康寿命が延びる中で、働き続けることを希望する高齢者が増えており […]
社会保険雇用拡大(2027年10月より施行) 2027年10月から、新たにフルタイムの従業員と週労働時間がフルタイムの3/4以上の従業員の数が36人以上の事業所にて、社会保険の適用拡大がされます。 新たに社会保険の加入対 […]
在職老齢年金制度の見直し(2026年4月より施行) 現在の在職老齢年金制度は、年金を受給しながら働く高齢者について、一定額以上の報 酬のある方は年金制度を支える側に回っていただくという考えに基づき、年金の支給を 調整する […]
育児休業の改正・育児期の柔軟な働き方を実現するための措置 (2025年10月1日から施行) 事業主は、3歳から小学校就学前の子を養育する労働者に関して、以下の5つの選択して講ずべき措置の中から、2つ以上の措置を選択して講 […]
令和7年6月13日、「社会経済の変化を踏まえた年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する等の法律案」が成立いたしました。 この法律は、社会経済の変化を踏まえた年金制度の機能強化を図る観点から、働き方や男女の差 […]
カスハラ対策義務化 改正法成立 改正労働施策総合推進法等が令和7年6月4日に成立しました。顧客の著しい迷惑行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」の対策を企業に義務付ける法律で企業にカスハラへの対応方針の明確化とその周 […]
毎年7月は社会保険算定基礎届の提出時期になります。令和7年度の算定基礎届の提出期限は7月10日となっています。 届出用紙(算定基礎届)は、6月中旬以降順次会社宛に郵送されます。届出用紙には5月中旬頃までに届出された被保険 […]
仕事中や通勤途中で、ケガや病気になり療養されている方は、そのケガや病気が治った後も、再発や後遺障害に伴う新たな病気を防ぐため、労災保険指定医療機関でアフターケアを無料で受信することができます。このアフターケア制度の対象と […]
雇用保険の給付金は、迅速な給付のために申請期限に申請を行っていただくことが原則でではありますが、申請期限を過ぎている場合であっても、2年の時効期間が過ぎるまでは申請が可能です。ただし、未支給給付を除く求職者給付及び教育訓 […]
沖縄労働局の発表によりますと、2024年に沖縄県内で発生した休業4日以上の労災件数は1524件と、前年より57件多く、4年連続で過去最多を更新する結果となりました。高齢者層での発生率が高く、高齢の労働者が増えていることが […]
休憩時間時間は、労働時間が6時間を超える場合は、労働時間の途中で最低45分付与する必要があります。又、労働時間が8時間を超える場合は、労働時間の途中で最低60分付与する必要があります。 休憩時間とは、労働者が権利として […]