くるみん認定基準の引き上げを検討

くるみん認定とは、次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し一定の基準を満たした企業について、申請を行うことによって「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣が認定する制度です。
厚生労働省は「くるみん」の認定基準として、男性育休取得率の基準を現在の10%から30%に引き上げる方向で調整するとのことです。また労働時間数に関する基準であるフルタイム労働者の平均時間外労働時間も、「月45時間未満」から「月30時間未満」へと引き下げる予定。年内に分科会の議論をまとめ、2024年以降に変更するよう関連省令を改正が予定されています。。