全国で精神障害労災が初の1,000件台に

厚生労働省の発表によりますと、2024年度に仕事によるストレスが原因で、精神障害が発症したと認定された数は、1055件となっています。前年度比172件増、6年連続で過去最多となり、千件を超えたのは初となります。原因として、昨今話題になりますカスハラ(カスタマーハラスメント)が108件で、全体として3番目の多さとなっています。最多原因は「パワハラ」、次いで「仕事内容・仕事量の大きな変化」となっています。