協会けんぽの健康保険料率と介護保険料率が令和5年3月より変わります。

協会けんぽの健康保険料率は都道府県ごとに異なり毎年改定がありますが、令和5年度の健康保険料率および介護保険料率が決定されました。変更の時期は令和5年3月分(4月納付分)からです。
健康保険料率について令和4年度と比較して引下げとなる道県が33、引上げとなる都府県が13で、同率の県が1となっています。最も保険料率が高いのは佐賀県の10.51%で、最も低いのは新潟県の9.33%です。
沖縄県の健康保険料率は9.89%(令和4年度10.09%)となり、前年度より引き下げとなりました。
また、40歳から64歳までの介護保険第2号被保険者に健康保険料率に加えて適用される全国一律の介護保険料率は、令和4年度の1.64%から1.82%へと引上げとなりました。