改正育介法10月施行の動向について

今年は4月と10月に育児介護休業法の改正があります。10月施行の「柔軟な働き方を実現するための措置」については、5つの選択肢の中から2つ以上の措置を選択して講じることが求められています。ただし、業種や項目の実現性により、現実的に選択肢として検討できるのは3つか2つになってしまいます。実施する措置の組み合わせとして上位3つが以下のようになっています。
〇篭隼刻等の変更+短時間勤務制度 43.4%
∋篭隼刻等の変更+テレワーク等+短時間勤務制度 24.7%
事業時刻等の変更+テレワーク等 7.7%
半数近くが始業時刻等の変更と短時間勤務制度の2つを実施事項として選択しています。