2025年12月2日以降も健康保険証が使える?2026年3月末まで暫定措置

厚生労働省は、11月12日に事務連絡「マイナ保険証を基本とする仕組みへの移行について(周知)」を発出しました。この通知の中では、2025年12月1日に現行の健康保険証が有効期限を迎え、本来はマイナ保険証か「資格確認書」による受診に一本化されるところ、移行期の暫定措置として、2026年3月末までの間は一定の条件のもとで従来の健康保険証や「資格情報のお知らせ」を持参した場合でも保険診療として取り扱うことができる運用を認めるとしています。

しかし、医療機関によって周知対応が追い付いていない可能性がありますので、注意が必要です。