労働施策総合推進法に基づく「パワーハラスメント防止措置」が 中小企業の事業主にも義務化されます!②
令和2年6月1日に「改正 労働施策総合推進法」が施行されました。中小企業に対する職場のパワーハラスメント防止措置は、令和4年4月1日から義務化されます(令和4年3月31日までは努力義務)。 「職場におけるパワーハラスメン […]
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「白黒つけよう!」など、物事を明確に、どちらか判断することを求められることがあります。ビジネスの場面においては、それでもいいのかもしれません。しかし、日常生活上、あまりに白黒だけで考え過ぎると、逆に選択の幅が少なくなることがあります。白黒つけるということは、0か1で考えるということだからです。
例えば、原子力発電が危険かどうか、0か1で考えると、確実に1で危険です。一方火力発電も1で危険となってしまいます。すべての発電施設にはなんらかの危険があるからです(リスク0の手法は存在しないからです)。
危険だからやめようと、原理主義的な考えとなり、現実的な解決策に結びつきません。そこで、0か1ではなく、0から10の範囲で考えることが大事です。危険度をレベリングするのです。たとえば、原子力発電は危険度9、火力発電は危険度4(あくまでも適当な数値です)となると、あとは環境への影響、コスト等、他の要因とともに検証することができるのです。
日常生活でも、好き・嫌いという0か1だけでなく、「どのくらい好き」、あるいは「どのくらい嫌い」と10段階などレベリングすることで、幅広く考えることができます。そのことで、解決策に結びつくことが多くなるのではないでしょうか。
皆様是非一度お試しください。