自社に合う社労士の選び方とは?失敗しないための3つのポイント

昨今、法改正や働き方改革など労働環境が変わる中で適正な労務管理をする事が難しいと感じた事はないでしょうか。
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今までは(令和4年3月まで)、65歳から受給できる年金を70歳まで繰り下げた場合、最大5年の繰り下げで65歳時に受給できる年金額の42%増で受給する事が出来ました。それが4月からは更に5年繰り下げて75歳まで繰り下げた場合、最大10年の繰り下げで65歳時に受給できる年金額の84%増で受給できる事になりました。
また、原則65歳からの受け取りを60歳に繰り上げて受給する場合の年金の減額は今までは(令和4年3月まで)、最大30%減でしたが、令和4年4月から24%減と緩和されました。
○受給開始年齢別の分岐点は次の通りとなります。
60歳開始 79歳までしか生きられない場合には、他の開始年齢と比較しても生涯受給年金額は
多くなります。
65歳開始 80歳で60歳からの生涯受給年金額より多くなります。
70歳開始 81歳~90歳の間に亡くなる場合は、他の開始年齢を比較しても
生涯受給年金額は多くなります。但し、91歳以降では75歳開始
の生涯受給年金額が多いです。
75歳開始 91歳より長生きする場合には他の開始年齢と比較しても生涯
年金受給額は多くなります。
年金は原則65歳からの受給ですが、老後の人生設計で、健康的にいつまでどの程度働けるのか等いろいろ熟慮しながら、年金開始年齢を上手く活用できるように今から考えておくと良いですね。