通知カード保管期限延長(返戻分)

宛先不明等で市区町村に返戻され保管されている通知カードについて、保管状況と、保管期限の延長措置について、高市総務大臣から平成28年3月25日の閣議後記者会見で次のような主旨の発言がありました。
・3月18日時点で、既に簡易書留により郵送された通知カードは、約5,876万通であり、現在未交付となっているのが約218万件、全体の約3.7%に当たる
・保管期間については、特に、東日本大震災の避難者の方々等は、まだ御本人と連絡が取れず、通知カードを交付することが困難な事態も想定され、私の指示により、可能な限り御本人との連絡又は居所の把握が可能となるまで保管期間を延長するよう、昨年末に、各市区町村に対して要請した
・4月以降も市区町村に対して、返戻された通知カードを引き続き保管するということについて、再度検討するよう、23日付けで通知を発出した

高市総務大臣の記者会見の内容は、以下のURLからご覧いただけます。
総務省HP「高市総務大臣閣議後記者会見の概要(平成28年3月25日) 」
http://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02000476.html