管理職になりたくない女性新入社員が7割超える

 2014年度に企業に入社した社員を対象に実施したアンケートで、「管理職になりたくない」と答えた女性新入社員が72・8%に上りました。男性新入社員は34.5%が「なりたくない」と回答しました。

 管理職になりたくない理由について、男女ともに「自分の自由な時間を持ちたい」が最も多く、「専門性の高い仕事がしたい」が続きました。

 安倍政権は2020年までに女性管理職の割合を30%まで引き上げることを目標に掲げていますが、若手女性社員の間では昇進に消極的であることが示されました。