長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導結果が公表されました。

令和4年度に長時間労働が疑われる事業場に対し、労働基準監督署が実施した監督指導の結果が公表されました。長時間労働が疑われる事業場及び、長時間にわたる過重な労働による過労死等に関係する労災請求が行われた事業場が、主な監督指導の対象となっています。そのうち、何らかの違反があった事業場は80%を超え、うち違法な時間外労働が42.6%、過重労働による健康障害防止措置が不十分が40%となっています。違法な時間外労働の項目に注目してみると、令和3年度に比べ割合比で124%となっています。、長時間労働が問題視されていますが、結果として増加傾向にあります。