パワハラにならない部下指導のポイント

最近、ハラスメントという言葉を聞くことが多くなってきました。管理職の方は、部下を指導しただけですぐに「ハラスメント」と言われてしまうのではないかと萎縮してしまうのではないでしょうか。
 特に部下を叱るのが難しいと感じられる管理職が増えてきたようです。確かに叱るのはとても難しいです。特に難しいのが自分自身が怒っているときです。そのような時に部下を指導すると、パワハラになりかねない状況が生まれてしまいます。

 自分自身が怒りを感じた時、パワハラだといわれずにうまく叱るためにはどうしたらよいでしょうか?
 一つの方法としては、イラッとしたときに【一度席を離れてトイレの個室に入る】というものがあります。これは、心理学的には【タイムアウト】という技法で、今おかれている環境からいったん自分を切り離すことになります。怒りにかまけて指導してしまうと、どうしても余計なことを言ってしまいがちです。いったん【タイムアウト】で自身の高まった感情をクールダウンし冷静を取り戻した後、部下の会社方針に沿わない行動を指導することが、ハラスメントと言われないコツです。また、これはハラスメントと言われないだけではなく冷静に一度検討してからすることになるため、指導効果も高くなるというメリットもあります。イラッとしたとき、ぜひ一度試してみてください。