2023年度の最低賃金、全国平均は1,004円となり初の1,000円超

2023年度の都道府県ごとの地域別最低賃金額が厚生労働省から発表されました。各都道府県において39〜47円引き上げられ、全国平均額は2022年度より43円高い1,004円となりました。43円の引き上げは、1978年の制度開始以来最大の増加額となっています。増加額が大きかったのは島根県、佐賀県の2県で47円増、次いで山形県、鳥取県の46円増、そして青森、長崎、熊本、大分の45円増となっています。