令和3年の年休取得率が58.3%と昭和59年以降過去最高となりました。

政府は令和7年までに、年休の取得率70%を目標としています。公表された「令和4年就労条件総合調査」の中で、直近の年次有給休暇の取得率が明らかになっています。令和3年の1年間に労働者が取得した年次有給休暇は58.3%となっており、昭和59年以降過去最高となりました。年次有給休暇の取得のしやすさは、求人の際のアピールや人材定着につながると考えられています。年次有給休暇が取得しやすい雰囲気づくりや、事業に支障がないよう業務の効率化を図るなど、事業主には更なる工夫が求められています。