個人情報を取り扱い事業者の皆様 

個人情報を取り扱い事業者の皆様 個人情報保護委員会から漏洩注意喚起がされました!
今一度管理方法の確認、徹底を行いましょう!

電子メールのやり取りの中で、漏洩事案が発生しました。メール転送を自動設定で行う場合は、個人データの持ち出しにおける制限等のルールを設けていても、受け取った電子メールの内容を確認することなく転送することとなるため、特に危険性が高くなります。やむを得ず実施する場合は、宛先等に十分注意をする必要があります。

対策として、必要に応じ転送先のメールアドレスの申請を義務づける等の 【注意喚起文書】 方法が考えられます。 また、通常、存在しないアドレス宛に電子メールを送信した場合には、エラーメッ セージが返送され、誤送信に気が付くことができますが、自動転送設定時に、例えば、 ○○mail.com を○○mai.com と一文字入力が漏れるなど誤った場合(特にフリーメー ルアドレスは要注意)には、一般的に「ドッペルゲンガー・ドメイン」と呼ばれるアド レス宛に送信され、悪意の第三者に受信されるケースもあるため、注意が必要です。

※「ドッペルゲンガー・ドメイン」とは、フリーメールアドレスなどの正規のドメインにお けるタイプミス(例:○○mail.com を○○mai.com と一文字入力が漏れる)や誤認識しや すいドメインを取得し、ユーザーが誤ってアクセスしたり、電子メールを誤送信したりする ことで情報収集することを目的としたものです。